11月26日グランシップにて行われた静岡青壮年連盟60周年記念事業「ファーマーズフェスティバル2011 〜未来も日本を耕すために〜」に部員16名で参加。
しみずのブースは農産物販売(お茶、ミカン、銀杏、まこもたけ)と展示物。お茶、ミカンは他の農協も販売していたが、銀杏、まこもたけは珍しかったのか、興味を持たれた方も多くいたようだ。イベントに出店していつも思うのは売ることの難しさ。話術も必要かもしれないが、作り手である我々は圃場内だけではなく、作物がどのように食べられているのかイメージしていないと買い手を引きつけるような話し方はできないと思う。来賓の知事の挨拶にもあるように今盛んに目にするキーワード「6次産業化」も今以上に買い手に近い農業が必要とされているのだと思う。
展示はしみず渾身のジオラマ。新規作物のにんにく、里芋(女早生)、まこもたけ、スイートコーン、他にちょっぴり遊びも加えた。狙い通り、かなり目に留まったようでじっくり見ていく方も多くいたように思う。
メインステージのイベントはあまり見ることができなかったが、野良着ファッションショーは滝くんがモデルとして参加しているので欠かさずチ
ェックした。恥ずかしかったかもしれないが、ポーズも"らしく"て様になっていた。司会者がコーディネートの感想を聞いた時に、滝くんが司会者が持っているマイクを奪って話始めたのには笑えた。随所にらしさを発揮してくれていた。農業に限らず、外に出ているからには誰かに見られる。きれいに装う必要はないが、キチンとした身なりは大事だと思う。イメージも農業にとっては大事なこと。
元県連委員である私はギネスに挑戦の手伝いを依頼されたので、他の青壮年部の店舗や各種イベントを全て見ることが難しく、慌ただしく終わってしまったというのが率直な感想。それでも、久々に会う元県連の盟友と一緒に1つのことを成し遂げたことは大変だったけれど、楽しかった。
前日の準備も含め、事前の打ち合わせから携わってくれた前県連委員の片平さん、現県連委員の大澤さんお疲れ様でした。
一番気になったのは来場者の数。目に見えて少ないのが分かった。他のイベントと重なってしまったのが理由なのか?それとも別の何かか?精査する必要があると思う。単に少なくなってしまったのなら、イベント自体に魅力がなくなっていると思います。