全体活動内容

10/25~26 TPP反対運動参加

新聞やニュースなどでご存じの方もいると思いますが、25日~26日にかけて東京で行われたTPP反対運動に事務局と参加しました。内容は以下の通り。
25日夕方からの徹夜での座り込み
26日昼からのトラクターデモ行進と同時に行われたビラ配り
・その後に行われた日比谷野外音楽堂での集会とデモ行進
座り込みは国会議事堂に隣接する衆議院第2議員会館前で行った。全国から約120名の参加。そのうち静岡からは25名。マイクを使った抗議行動や座る位置などがあり、また警察官の監視の下行った。夕方はアスファルトが温かかいので寒くはなかったが、夜は時おり冷たい風が強く吹き寒さを感じながらじっと座り込み。時々、我々に賛同していただいた議員から励ましの言葉や差し入れをいただいた。
ビラ配りは銀座で行い、ポケットティッシュを付けるとかなりの人が受け取ってくれたが、ビラだけではなかなか受け取ってもらえなかった。
集会では全中会長や医療、漁業、林業、反対派の代表、東大教授の反対意見、各政党の意見が述べられた。与党議員の時には時おり罵声が聞こえた。行進は農水省などの各省庁や銀座周辺を歩いた。
以後は様々な意見があると思うが個人的な意見を書きたいと思う。
先週からTPP反対に関する集会や活動があり、これからも幾度となく行われると思う。青年部としてはTPP参加反対についておよそ1年前から反対決議を採択している。参加してみて、TPPに関することを聞くとやはり反対。農業だけでなく、身の回りに関する23の分野で市場原理が進んでいくことになる。農業に関しても関税撤廃だけでなく、安全基準などの制度に関しても影響があるようだ。つまり、今まで以上に頑張りなさいということ。農業取り巻く環境が厳しいと言われて何年も経ち、それでも何とか踏ん張っている我々に対してこれ以上頑張れというのか?対策を講じているようだが、この地域には効果がないと思われる内容もある。
また、米の産地である東北にとってはそれどころではないと思う。泣き面に蜂とはこのこと。東北の復旧復興が第一と言っているにも関わらず。。。これからTPPに関しては注視して行きたいと思う。
報道は各局様々な伝え方をしていて農業を標的にしているような感じもする。確かにそう思っている人もいると思うし、実際に座り込みを見た人やデモ行進を見た人、ビラ配りを見た人の中には快く思っていない人もいると思う。ただ、声を出さなければならない時もあると思う。これは今回に限ったことではなく、大なり小なり誰でもそういう経験はあると思う。言わなければならないと思っているなら声をだしてもらいたい。青壮年部の活動に関しても部員一人一人の声が大切と思っている。


○JAしみずは、静岡県中部の、旧市制・清水市(現在:静岡市清水区)を管内にしています。東西12km南北25kmの起伏に富んだ地形で、気候にも恵まれた日本一住みやすい環境の地です。



この恵まれた自然条件を活かして栽培された、ミカン・茶・花・野菜など130品目余りの農産物を、全国に向け出荷販売をしています。







○〒424-0192 静岡県静岡市清水区庵原町1番地







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○部員数:153名(平成23年4月現在)







○主 作 物:ミカン・お茶・そ菜・花卉ほか